萌ゆる目々

あれこれざっくばらん

音楽のカテゴライズの話

最近毎日ノート買わなきゃ〜とか手帳買わなきゃ〜とか思っている。

毎日があっという間過ぎて、全部忘れちゃうよ。忘れちゃうのはもったいないよ。

毎日思ってるってことは、日々の出来事だけじゃなくてノート買うことすら忘れているってことだ。

 

ひさしぶりにはてブ開いたら、テレキャスターストライプが2016年だって。

2年前だって。

流石に今年ではないけど、去年くらいの話だと思っていた。

そりゃ年取るわけだ。

でもこういうの書いてると思い出せていいね。

というわけで、備忘録的に書いてみようと思います。

 

昨日、久しぶりに一人で飲みに行ったら(今わたしジリ貧なの。滅多に一人で飲みに行けないの。)、

音楽で射精しそうになった瞬間の話をしていた。

おじさんも、若者もみんなで。

知らない人同士で。

 

一人は、今年のサマソニでノエルギャラガー(OASIS)が、Don’t Look Back in Angerをやった後、それだけでも痺れているのにAll You Need Is Loveをやって、イきそうになったって言ってた。

想像するだけでもヤバイ。

タイトルでピンと来ない人もいないと思うから説明すると、Don’t Look Back in Angerはオアシスの言わずと知れた代表曲。

音楽に明るくない人も絶対一度は聴いたことあるはず。

映画BECKのエンディングテーマだよ。

 

All You Need Is Loveはビートルズのこれまた言わずと知れた大名曲。

らーぶらーぶらーぶから始まる、アレ。

で、ノエルが歌ったのがコレ。

www.youtube.com

 

なんか、平和ってこういうことをいうんだな〜って思いました。

忘れたくないな〜って思いました。

 

話変わって、先々週くらいにBAYCAMPに行きました。

夏フェスは大学時代に行ったアラバキ以来です。

前日朝まで飲んでいたせいもあり遅れて行くはめに。

バカみたいな量のハイボールを飲んだから、起きれなかったんだ。

DENIMS見れず。無念。朝まで起きてられなかった。無念。とかいろいろあったけど、

今のロックシーンから完全に取り残されているな!わたし!と思った。

結構知らないバンドが多い。

ていうか、海辺のロックフェスなのにYogeeとかネバヤンとか、最近だと(最近じゃないのか?)Tempalayとかあの手のゆるーい音楽を奏でているバンドがいないのに驚いた。

ネバヤン不在なのにBAYCAMPのグッズTシャツはネバヤンのYASHINOKI HOUSEのジャケみたいなデザインのあったけど。

一時期Yogeeとネバヤンの模倣としか思えないバンドが大量に出てきて、今はこういうのが流行っているのか〜と思っていたのに、もうその時期は過ぎていたらしい。

確かに、あのジャンルで思い出せるバンドはこの二大バンドだけで、他は一つも思い出せない。

 

シティーポップ、シティーポップとここ数年言われているが、Awesome city club的シティーポップとcero、yogee、ネバヤンのシティーポップは全く違うと思う。

もういまや、売れっ子バンドになってしまったsuchmosとかは大きくくくると前者。

Awesomeとかめっちゃポップに寄ってるのに対して、suchmosが中間。

そこにNulbarichも同じジャンルです!ドーン!っていうの無理ない?大丈夫?

Nulbarichのファンに「Nulbarichみたいなバンドが好きだから他おすすめ教えて〜」って言われた時、わたしだったらAwesomeは勧めないよ。(ちなみにわたしは両バンドとも好きだよ)

あまりにも遠すぎる。

 

おしゃれサウンドは全部シティーポップ。それでいいのか。いいのね。

 

わたしはシティーポップ大氾濫期の渦に飲まれたきり、まったく流行を更新することなく今に至っている。

なに流行ってるの今。

 

で、話戻るとBAYCAMP

わたしは完全にドミコ 目当てだったわけですが、わたしが男であるならば音楽で射精しそうになってたと思う。

めちゃくちゃ良かったです。ドミコ 。

ライブアレンジがすこぶる良かった。なんなんだ。

かっこよすぎるぞ。

ライブアレンジが最高だったのに加えて、立ち居振る舞いが最高だったんだよ。

 

MCがほぼなかった。

ありがとう〜〜〜〜BAYCAMP〜〜〜〜みたいなのとか、

盛り上がってるか〜〜〜〜〜〜みたいなのとか、

このステージに立てて幸せ〜〜〜〜とか、

踊れ踊れ踊れ〜〜〜〜〜みたいなのとか、

一切なし。

わかる、わかるぞ。

そういうコールアンドレスポンスというか、MCが盛り上がるのは。

でも、それ全バンドやってるの。

全バンドやってるけど、ちゃんと毎回客もイエーーーーーイとか言う。

もちろんわたしも言うんだけど、そういうの一切なく、ひたすらに演奏し続けてる感じがなんかかっこよかったんだ。

 

終わった後、さかしたひかるのインタビューを読み漁ったんだけど、どうやらドミコ はサイケというジャンルに入るらしい。

ちなみにTempalayもサイケデリックでカテゴライズされている。

え?確かに一緒にライブやってるイメージあるけど、そうなの?同じジャンルじゃなくない?と思った。

 

一個カテゴライズして、その派生も同じくカテゴライズして、そのグループ全体というかジャンル全体を数珠つなぎ的に聴いてねってことなのかしら。今の音楽シーンは。

いや、昔からポスト◯◯的な売り方はしてたんだけどさ、ちょっともう遠すぎるんだよな。

枠が広過ぎ。

 

残響系のくくりとシティーポップのくくり、全然広さが違うっしょ。

と思う。

だからなんだって言うんだって話だけど、音楽シーンから取り残されているのはこれが原因のうちの一つなんじゃないかなって思いました。

こちらからは以上です。